まさかの完敗を喫したドイツ王者に内紛騒動が勃発している。

　バイエルンは現地４月11日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝の第１レグで、マンチェスター・シティと敵地で対戦。０－３で敗れ、ベスト４進出が極めて難しくなった。

　ドイツの大手紙『Bild』は同日、「マネがバイエルンのスター選手の顔を殴った」とスキャンダラスな見出しを打った記事を掲載。試合後に、セネガル代表FWサディオ・マネが同僚のドイツ代表FWレオイ・ザネを殴ったと伝えた。
 

　記事によれば、両者は83分にピッチ上で口論となり、試合終了後にドレッシングルームで再び言い合いに。ザネの言い方が気に入らなかったマネが不意にパンチをし、「大混乱となり、チームメイトは２人を引き離さなければならなかった」という。

　また『SKY GERMANY』は「ザネは唇から出血していた」とも報じている。

　なお、バイエルンはこの件について沈黙を貫いている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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