三笘薫が所属するブライトンは４月４日に開催されたプレミアリーグの第７節（延期分）で、ボーンマスと敵地で対戦し、２－０と勝利。消化が２試合少ないにもかかわらず、６位につける大躍進を見せている。

　その試合で先制点のアシストをし、クラブ記録となるプレミア５試合連続得点関与（ゴールかアシスト）を成し遂げた三笘をはじめ、そのお膳立てからヒール弾を決めた18歳のFWエバン・ファーガソン、アルゼンチンのカタールW杯制覇に貢献したMFアレクシス・マク・アリステル、今冬にはアーセナルが引き抜きを狙ったMFモイセス・カイセド、　三笘と逆の右サイドで異彩を放つソリー・マーチなど、ブライントにはビッグクラブが狙う有望株が少なくない。

　ブライトンの地元メディア『Sussexlive』は４月５日、所属選手の去就を「残留」「移籍するかもしれない」「退団」の３つに分けて予測。三笘は「移籍するかもしれない」に分類され、こう綴られている。
 

「これまでのところ何というシーズンだ。この男のプレーを見るのが大好きだ。ファイナルサードでは無慈悲で、レアル・マドリー、リバプール、マンチェスター・シティ、アーセナルのようなクラブから関心を持たれているのも不思議ではない。うまくいけば、アルビオンは彼を維持できるだろう」

　ちなみに、マク・アリステルとカイセドは退団、ファーガソンとマーチは残留と予測されている。その状況は、ブライントがヨーロッパカップ戦に出場できるかによっても変わっているだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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