【J2・J3入れ替え戦】明暗を分けたのはPK。町田が大分に2連勝し、4年ぶりのJ2復帰を決める

2015年12月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

町田は沈め、大分は外した。

第1戦を2-1でモノにした町田は、アウェーでの第2戦を1-0。2連勝でJ2復帰を果たした。 写真:佐藤 明(サッカーダイジェスト写真部)

 J2・J3入れ替え戦・第2戦の大分対町田が、大分銀行ドームで行なわれ、1-0でアウェーの町田が勝利した。
 
 この結果、第1戦(町田 2-1 大分)もモノにしていた町田が、2連勝で4年ぶりのJ2復帰を決めた。
 
 町田は試合を通して押し込まれる時間帯が長かったが、粘り強い守備でこれを凌いだ。前半に迎えたPKのピンチでは、高松のシュートをGK髙原がファインセーブ。以降も今季J3最小18失点の守備陣が踏ん張り、58分に鈴木孝が挙げたPKの1点を守り抜いた。
 
 町田の相馬監督は、この昇格に「よく選手がやってくれた。素晴らしいのひと言です」と選手を称えた。
 
 一方の大分は、初のJ3降格。J1を経験したチームがJ3に落ちるのは、Jリーグ史上初めてのことだ。
 
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