堂安律がフル出場のフライブルク、後半ATの劇的弾でバイエルンを2-1撃破!ベスト4へ進出【DFBポカール】

2023年04月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

右サイドハーフでプレー

バイエルン戦に先発出場を果たした堂安。(C)Getty Images

  現地時間4月4日に開催されたDFBポカールの準々決勝で、堂安律が所属するフライブルクは強豪バイエルン・ミュンヘンと対戦した。

 堂安が右サイドハーフで先発出場を果たしたフライブルクは、序盤からボールを握られる時間帯が続く。

 20分にはキミッヒが蹴った右CKからウパメカノにヘッドを叩き込まれ、先制を許す。

 ビハインドを負ったフライブルクは25分、右サイドで堂安が起点となって、シルディリアがクロスを上げたが味方には合わず。さらに、こぼれたボールを拾ったグリフォの折り返しをグレゴリチュがヘッドで狙ったが、GKゾマーにキャッチされた。

 それでもその2分後、エリア手前の左でクリアボールを拾ったヘフラーがワントラップから左足を一閃。強烈なミドルがネットに突き刺さり、フライブルクが試合を振り出しに戻す。
 
 前半を1-1で終えたフライブルクは後半、62分に右サイドでFKを与えると、キミッヒのボールに反応したパバールにヘディングシュートを浴びたが、クロスバーに救われた。

 押し込まれる展開が続くなか、73分にはエリア内でザネに突破を許し、シュートを打たれたが、エッゲシュタインがブロックした。

 防戦一方だったフライブルクは後半アディショナルタイム、ヘフラーが放ったボレーがムシアラの手に当たり、PKを獲得。これをヘーラーが確実に決めて土壇場で逆転に成功する。

 試合はこのまま2-1で終了。劇的勝利を飾ったフライブルクが準決勝進出を決めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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