元日本代表FWの城彰二氏が自身のYouTubeチャンネルを更新。現役時代に衝撃を受けた同僚のルーティンを明かした。

　城氏はジェフユナイテッド市原でチームメイトだった眞中幹夫氏のエピソードを告白。試合前のロッカールームで、ヘッドホンをつけて、目を閉じて座ったまま、約10分間、微動だにしなかったのだという。

「『何やってるんだろうこの人、何を聴いてるんだろう』と思って、真中さんがトイレに行った隙にそれを聴いてみたんだよ。そしたら、ワァンワァンワァンワァ～ンって。すごい変なのを聴いてるの。これやばいだろって思った」
 

　気になった城氏は翌日、実際に本人に確認。その結果、不思議な音の正体は"アルファ波"だったと判明した。

「アルファ波の波長を聴いてるんだって。それで集中力が高まるって信じていた。まじかと、この人ヤベェやつだなと思って、そこから一回も話さなくなった。そんなことないんだけどね（笑）」

　眞中氏について、「すごく良い人だよ。明るいし、普通にしゃべっていても変なことはないんだけど」としつつも、「試合の前はそれを聴いていて、ちょっとびっくりした」と当時は驚いたと語った。

　サッカーに限らず、多くのアスリートが持つと言われるルーティン。その中には一風変わったものもあるようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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