「ミトマの全盛時代」「ソン・フンミンを超えた」芸術的ループ弾で“偉業達成”の三笘薫に韓国メディアも驚嘆!「日本サッカーの歴史を塗り替えた」

2023年04月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「日本人最多ゴールを樹立」と報道

ブレントフォード戦で今季7点目を決めた三笘。(C)Getty Images

"ソン・フンミン超え"に韓国メディアも注目している。

 ブライトンの三笘薫は、4月1日に行なわれたプレミアリーグ第29節のブレントフォード戦(3-3)の21分、味方のGKジェイソン・スティールのロングフィードに反応して裏のスペースへ抜け出ると、相手GKダビド・ラジャの頭上を抜くループシュートでネットを揺らす――。

 これがプレミアでは今季7点目。香川真司(当時マンチェスター・ユナイテッド)、岡崎慎司(レスター)と並んでいた同リーグの日本人シーズン最多得点記録を更新するメモリアルな一撃となった。

 韓国メディア『スポーツ朝鮮』は、この偉業を「まさにミトマの全盛時代…プレミアリーグ7点目でカガワとオカザキを超え、日本人最多ゴールを樹立」と見出しを打った記事で紹介。「ミトマが日本サッカーの歴史を塗り替えた」と報じた。

【動画】「エグすぎる」「ハンパない」ついに新記録達成!見事な裏抜けから決めた三笘薫の鮮やかなループ弾
 同メディアは、韓国代表の大エースであるソン・フンミン(トッテナム)との今季のゴール数を比較。次のように伝えている。

「今シーズンに限っていえば、『アジア最高の選手』ソン・フンミンの記録も超えた。ソン・フンミンは4日のエバートン戦を前に6ゴールだ」

 昨シーズンは23ゴールを挙げて、プレミアの得点王に輝く偉業を達成したソン・フンミンも、今シーズンは故障などもあり、不調に喘いでいる。現在の調子を考えても、三笘がゴール数で上回る可能性は十分にありそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】「神ドリブル」「美しい」三笘のキレキレ突破→アウトサイドパスでチャンスを創出

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