「気持ちをお察しすると、本当に大変申し訳なく思います」J2清水がファン・サポーターへ声明。リーグ戦未勝利で19位に低迷

2023年04月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「リーグ戦は“まだ”残り35試合あります」

リーグ戦で未勝利の清水。(C)SOCCER DIGEST

 J2の清水エスパルスは4月3日、公式ホームページで「ファン・サポーターの皆様へ」と題して声明を発表した。

 今季はJ2で戦う清水は、第7節終了時点で5分2敗の勝点5で19位に低迷。3日には、ゼ・リカルド監督との契約を解除して、秋葉忠宏コーチが新監督に就任すると発表していた。

 そのなかで、山室晋也社長名義で声明を発表。ファン・サポーターに対して、以下のように伝えた。

「今シーズン、本来であれば、クラブ一同、強い意志のもとに試合に勝利し、応援いただいている全ての皆様とともに喜びと感動をわかちあい、強いエスパルスを観ていただく予定でした。

 しかし、まさに新たな第一歩を踏み出そうとした矢先での、まさかのつまづきが生じてしまいました。ファン・サポーターの皆様の落胆する気持ちをお察しすると、本当に大変申し訳なく思います」
 
 そのうえで、今後に向けて、こう表明する。

「しかし、どんな状況になろうともエスパルスを応援してくれる方がいる限り、エスパルスの再生を決して諦めず、また今後どの様な事態が起ころうとも、何度でも起き上がり前を向いて取り組んでいく所存であります。

 今シーズン、リーグ戦は"まだ"残り35試合あります。秋葉新監督のもと、今一度チームの士気を高め、決して諦めることなく、ひとつひとつの試合に強い覚悟を持って臨みます」

 そして、「シーズン終了まで、チームへの引き続きの熱い応援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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