三笘薫が所属するブライトンは４月１日に行なわれたプレミアリーグの第29節で、ブレントフォードとホームで対戦。３度のビハインドを追いつき、３－３のドローに終わった。
 
　左サイドハーフで先発した三笘は０－１とリードされて迎えた21分、GKジェイソン・スティールのロングフィードに反応して巧みに裏へ抜け出ると、相手GKダビド・ラジャの頭上を抜く鮮やかなループシュートでネットを揺らしてみせた。

　38分にも、得意のドリブルで左サイドから抉ってアウトサイドのクロスで好機を演出するなど随所に持ち味を発揮した日本代表アタッカーを地元メディア『Sussex Express』は激賞。採点記事で、チーム最高タイ評価の「７点」をつけ、次のように称えている。

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「１－１にしたのは、なんというゴールだったのだろう。この男はフィニッシュの仕方を知っており、見事なループをキーパーの上に放った。彼は後半も脅威であり続け、別の日であれば、１つか２つのアシストに名前を残すことができただろう」

　華麗な一撃で今季７点目を奪い、香川真司、岡崎慎司と並んでいたプレミアリーグの日本人シーズン最多得点記録を更新した三笘。このレコードはどこまで伸びるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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