サガン鳥栖は４月１日、J１第６節でFC東京と対戦。チームに加入したばかりの河田篤秀が終了間際に劇的なゴールを挙げ、１－０の勝利を収めた。

　お互いにチャンスをものにできず、スコアレスで迎えたアディショナルタイムの90＋５分。FC東京のビルドアップのシーンで、GKヤクブ・スウォビィクが味方DFに出したパスが短くなったのを見逃さなかった河田がカットする。

　ボールを奪った河田は、ペナルティエリア右に進入し、右足で鋭いグラウンダーのシュートを放つと、ボールはGKの手を弾いてゴールに転がり込んだ。
 

　河田は３月28日に大宮アルディージャからの完全移籍が発表されたばかり。試合を中継したDAZNが公式ツイッターで得点シーンを公開すると、さっそく結果を出してチームを救った新加入FWに称賛の声が上がった。

「挨拶代わりの一撃！」
「何が起こったか理解できなかった」
「よく決めた！」
「これは語り継がれる事案」
「まさに救世主だーーー」
「最高すぎる」
「劇的過ぎた」
「何回も見れちゃう」
「レフェリーよく笛我慢したな」
「鳥栖タイム最高」

　３試合ぶりの白星を飾った鳥栖は、この勢いのまま、ここからさらに勝点を積み上げられるか。次節は９日、アウェーでサンフレッチェ広島と相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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