３月26日、日本代表から前田大然が怪我のために途中離脱することが発表された。

　前田は、８日のスコットランドリーグ・ハーツ戦で相手GKと交錯した際に左膝を負傷。その後１試合を欠場し、18日のハイバーニアン戦（３－１）で復帰していた。

　そして、第二次森保ジャパンの初陣となるキリンチャレンジカップの日本代表メンバーに招集された。しかし、合流後は別メニューで調整が続き、24日に行なわれたウルグアイ戦（１－１）はベンチ入りも出番はなし。そして28日のコロンビア戦を前に代表チームから離脱した。
 

　これを受けて、スコットランドメディア『Football Scotland』は「前田らの負傷により、セルティックが代表ウィークで不満を募らせている」と伝えた。

　また、セルティック専門メディア『CELTS ARE HERE』も、「前田は今季のセルティックで、特にワールドカップのあとは素晴らしい活躍をしていた。彼を一定期間失うのは理想的ではない」としている。

　リーグ連覇を狙うセルティックにとって、前田の離脱は小さくない痛手となりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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