韓国代表は３月28日に国際親善試合でウルグアイ代表と対戦する。
 
　この一戦を前に、韓国メディア『スポーツ朝鮮』が、ウルグアイのフェデリコ・バルベルデに注目。「韓国のファンの間では嫌われ者とされているバルベルデがやってくる」と伝え、過去の因縁を紹介した。

　記事によると、ことの発端は2017年に韓国で開催されたU-20ワールドカップでバルベルデが行なったゴールセレブレーションのようで、「人種差別的なジェスチャーを披露した。これは、アジア人に対する中傷とみなされた」としている。

　さらに、同メディアは「昨年のカタール・ワールドカップでの対戦で、イ・ガンインに乱暴なタックルをした後、ガッツポーズを披露した。さらにラ・リーガでレアル・マドリーとマジョルカが対戦した際にも、イ・ガンインにタックルした後、笑顔をみせていた」と伝えた。
 

　そしてウルグアイの若き至宝に対し、「彼はいろんな意味でこの一戦の中心となるだろう。世界最高のクラブの一つであるレアル・マドリーの堂々たるミッドフィルダーでもある。韓国代表が（ユルゲン・）クリンスマン監督就任後、初勝利を狙うためにはバルベルデを封じる必要がある」と警戒した。

　24日の日本戦（１－１）ではゴールを決めたバルベルデ。韓国戦ではどのようなパフォーマンスを見せるのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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