川崎フロンターレは２月25日、県立カシマサッカースタジアムにてJ１第２節で鹿島アントラーズと対戦し、２－１の勝利。家長昭博が終了間際に獲得したPKを沈め、チームに勝利をもたらした。

　１点ビハインドで迎えた89分に山田新のゴールで同点に追いついた川崎は、90＋５分にペナルティエリア内で相手のハンドがあったとしてPKを獲得。キッカーの家長が放ったシュートは、GK早川友基に止められてしまう。

　しかし、GKが先に動いていたとしてVARオンリーレビューの結果、やり直しに。これを再びキッカーを務めた家長が、ゴール真ん中やや左上に決めて逆転に成功。試合はこのまま終了し、川崎が敵地で勝点３を獲得した。
 

　Jリーグが公式ツイッターで公開した決勝ゴール動画には、プレッシャーのかかるなか、際どいコースに決めた家長のPKに、「体幹色気メンタルお化けなのよ」「当たり前じゃん。だって家長だもん」「鳥肌」「家長どんなメンタルしとるん…」といった賞賛の声が上がった。

　今シーズン初勝利を飾った川崎は次戦、ホームで湘南ベルマーレと対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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