優れた技術の詰まったロングパスが話題だ。

　川崎フロンターレは２月17日、等々力陸上競技場にてJ１第１節で横浜F・マリノスと対戦。前半に２失点し、終了間際の90＋１分に橘田健人が１点を返すも、最後までビハインドをはね返せず、１－２の敗戦を喫した。

　Jリーグでは、お笑いコンビ・ペナルティのワッキーさんが自身のSNSで、毎節のナイスプレーやおもしろシーンを複数選ぶ"ワッキーチョイス"の中から１つを動画で公開。開幕戦から今回、ピックアップされたのは脇坂泰斗の高精度ロングパスだ。

　51分、自陣中央でボールを受けた脇坂が、すぐさま左サイドを駆け上がるマルシーニョへ右足でロングパスを供給。鋭いグラウンダーのパスは、ボールにバックスピンがかかっており、バウンドとともに減速。マルシーニョの足もとにしっかりと収まった。
 

　Jリーグはこの好プレーの動画を公式ツイッターで「美しすぎる…。川崎フロンターレ脇坂泰斗選手のサイドチェンジで一気にゴール前に迫る」と題して紹介。投稿にはファンからも絶賛の声が上がっている。

「これ凄かったよなぁ」
「上手すぎる…」
「敵ながらナイスプレー」
「ほんと美しすぎた」
「現地でこれ見て変な声出た」
「なんか小野伸二さんみたいになってきた？」
「映像で見るとまたすごい」
「マジで鳥肌立った」
「何もかもがピッタリすぎる」

　昨シーズンから中村憲剛氏がつけていた14番を背負い、攻守でチームを牽引する脇坂。今季、川崎をJ１王座奪還へ導けるか。27歳MFの今後の活躍に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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