「あっという間の90分でした」町田・黒田剛新監督、J初采配の開幕戦で得た収穫と課題は?「守備の成果はだいぶ出てきた」

2023年02月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

最後まで1点が遠くスコアレスドロー

Jリーグでの初陣となった町田の黒田監督。写真:鈴木颯太朗

 FC町田ゼルビアは2月19日、J2リーグ第1節でベガルタ仙台と対戦。最後まで1点が遠く、スコアレスドローで決着した。

 黒田剛新監督のJリーグでの初采配となった一戦。町田は序盤から主導権を握るも、再三のチャンスをモノにできず。守勢に回った後半は、粘り強い守備で無失点に抑え、0-0のドローで試合を終えた。

 試合後のフラッシュインタビューで黒田監督は、「あっという間の90分でした。やれたことも課題も多く見つけられた」と振り返り、開幕戦でのチームの攻撃と守備に一定の手ごたえを示した。
 
「(攻撃については)キャンプを通じてずっとやってきたことを選手たちが見せてくれた。次は1点でも2点でも取れるようにしっかりと準備していきたいと思います。(守備では)ミドルシュートを打たれましたが、ペナルティエリアの中にはそんなに進入をされなかったので、成果はだいぶ出てきたかなと。これを攻撃に繋げられるようにやっていければと思います」

 ホームの町田GIONスタジアムで声援を送った多くのサポーターへは、「町田の新しい旅路をみんなで見守っていこうと、そんな姿勢が我々にも伝わってきていますので、すごくありがたい存在」と感謝を述べ、「1年間アグレッシブに優勝を目ざして戦っていきたいと思いますので、ずっと見守っていただけたら」と呼び掛けた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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