２月18日に開催されたラ・リーガの第22節で、久保建英が所属する３位のレアル・ソシエダが14位のセルタとホームで対戦。終了間際に追いつかれ、１－１のドローに終わった。

　前節のエスパニョール戦で鮮烈なボレーシュートを決めた久保は、この試合でも躍動する。開始５分、中央でボールを収めると、ドリブルで一枚をかわして左足で絶妙のスルーパス。ミケル・オジャルサバルがニアをぶち抜いた決めた先制ゴールをアシストしてみせた。

　後半にも、見事なスルーパスでチャンスを演出すれば、自身も二度の決定機があったものの、決めきれなかった。それでも、３試合連続のマン・オブ・ザ・マッチに輝いた活躍を現地メディアは高く評価している。
 

　スペインメディア『El Desmarqu』のギプスコア版は、チーム最高評価の８点を付与。次のように激賞している。

「試合のハイライトのひとつ傑出していた。プレスは激しく、敵の守備の穴を見つけることに関しては魔法のようだ。彼はオジャルサバルのゴールをアシストした」

　本人は決定機逸に納得していないかもしれないが、それでも印象に残るパフォーマンスだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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