母国の世界制覇に貢献した名手も、日本代表アタッカーの実力を認めているようだ。

　ブライトンのアルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリステルが英衛星放送『SKY SPORTS』のインタビューの中で、同僚の三笘薫について言及している。

　ブライトンで４年目を迎えている24歳は、カタール・ワールドカップで大ブレイク。まさかの黒星を喫したサウジアラビアとの初戦では出番がなかったものの、続くメキシコ戦から決勝のフランス戦まで全６試合に先発出場し、１ゴール・１アシストと大活躍を見せた。
 

　大会後もさらに凄みを増したプレーでブライトンの攻撃を操舵している司令塔は、自身や三笘、エクアドル代表MFのモイセス・カイセドなどの有望株が集結している点について、「（三笘がベルギーにレンタルされたように）エクアドル、アルゼンチン、日本から直接ここに来る選手は多くはない」と話しつつ、こう続けている。

「だけど、ブライトンは素晴らしい仕事をしており、次に何ができるかを示すのは選手次第だ。いまやミトマとカイセドがどれだけ優れているかは誰もが知っている」

　その三笘やカイセドと共にステップアップ移籍が囁かれているマク・アリステルは、「クラブと僕に良いオファーがあれば、決断を下すことになるけど、現在をここで暮らすのが好きで、ブライトンで本当に幸せだ」と語っている。

　現在６位と快進撃を続けているブライトン。三笘と共にこのＷ杯Ｖ戦士にも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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