日本女子代表（なでしこジャパン）は現地時間２月16日、『SheBelieves Cup』の初戦でブラジル代表と対戦し、０－１の敗戦を喫した。

　熊谷紗希、長谷川唯、植木理子らが先発した一戦で日本は、序盤から相手に主導権を握られる展開のなか、南萌華が身体を張った守備でピンチを防ぐなど、粘り強く守っていた。しかし72分、左サイドからのクロスをデビーニャに決められ、痛恨の失点。このまま最後まで１点のビハインドをはね返せず、大会黒星スタートとなった。

　この試合は日本国内での中継、生配信がなく、JFAなでしこ公式ツイッターのブラジル戦告知ツイートには、ファンから「観れない上に負けてるとは」「日本での放送・配信がなく残念」「この試合みたかったな…」「まじかー代表だぞー中継してくれよ」といった声が上がっていた。
 

　また、元なでしこジャパンでアメリカのNJ/NYゴッサムFCに所属するFW川澄奈穂美も試合前に反応。自身のツイッターで次のように綴った。

「コメント、引用リツイートを重く受け止めた方が良いと思います。今年はワールドカップイヤー。こんな良い試合を日本では観れないだなんて。ファン・サポーターのみなさん、離れていかないでください。目の上のたんこぶOGより」

　川澄はその後も「ちょっと速報頑張ってみます」と日本のスタメンや試合経過などの情報を逐一発信。終了後には「へなちょこ実況なのに、大勢の方に感謝していただけて嬉しい（雰囲気伝わってたかな～）。みなさんなでしこに興味持ってくださってありがとうございます。敗戦は悔しいですが、残り２試合も応援しましょう！！」と呼び掛けた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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