衝撃的なゴラッソを叩き込んだ日本代表MFが絶賛されている。

　現地２月13日に行なわれたラ・リーガの第21節で、久保建英が所属するレアル・ソシエダがエスパニョールとアウェーで対戦。３－２で公式戦４試合ぶりの白星を挙げた。

　右ウイングに入った久保は23分、左サイドからのクロスをFWアレクサンダー・セルロトが競り合ったボールを巧みに収めると、左足の強烈なボレーシュートで先制ゴールを奪う。63分には、右サイドから仕掛けてクロスを送り込み、相手DFのオウンゴールを誘発。２点に関与し、２試合連続のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。　
 

　このパフォーマンスにスペイン大手紙の『AS』は、単独最高評価の星３つ（３～０）を付与。次のように激賞している。

「彼はゴールを決め、カブレラのオウンゴールを引き起こし、エスパニョールの守備を常に危険にさらし、ラ・レアルに途轍もない攻撃の流れを生み出した。この日本人のレベルをもってすれば、ソシエダが繰り出す攻撃は予測不可能になる」

　同紙は「フィジカル面も驚異的」「攻撃のリーダーだ」と賛辞を続けている。もはやこの14番が、ソシエダの攻撃を牽引していると疑う者はいないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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