躍動した14番への賛辞が鳴り止まない。

　現地２月13日に開催されたラ・リーガの第21節で、久保建英を擁するレアル・ソシエダがエスパニョールとアウェーで対戦。３点リードから２点を奪われたものの、何とか逃げ切って勝利を収めた。

　右ウイングで先発した久保は23分、左サイドからのクロスを味方が競り合ったボールを巧みなトラップでコントロールし、すかさず左足の強烈なボレーシュートをゴールに叩き込んで先制点を奪取。63分には、右サイドで仕掛けて相手DFのオウンゴールを誘発するクロスを送り込み、２試合連続のマン・オブ・ザ・マッチに輝いた。

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　この活躍をソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は激賞。イジャラメンディと並ぶ最高タイ評価の「９点」をつけ、こう寸評を添えている。

「彼はフィジカルの天才で、ウイングとしてプレーしているにもかかわらず、どこにでも現われる。プレッシャーをかけ、身体をぶつけ、ボールを奪い、スピードであらゆる相手を打ち負かし、最終的に凄まじいゴールを決めた。（敵DFのレアンドロ）カブレラがゴールに入れたクロスを送り、３点目を呼び込んだ」

　まさに圧巻のパフォーマンスを披露した久保。その輝きは増すばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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