大注目の三笘薫、猛プレスで先制点関与も決定機&終盤のチャンスを逃す…ブライトンは守護神の痛恨キャッチミスで勝点3するり

2023年02月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

63分に先制も7分後に追いつかれて1ー1ドロー

公式戦9試合連続で先発した三笘。(C)Getty Images

 現地時間2月11日に開催されたプレミアリーグ第23節で、三笘薫を擁する6位のブライトンは、12位のクリスタル・パレスと敵地で対戦。公式戦3試合連発中で、直近7戦5発と勢いが止まらない三笘は9試合連続で先発し、主戦場の左サイドハーフに入った。

 ブライトンは11分に鋭いカウンターを発動し、最後はマク・アリステルがペナルティエリア左からシュート。しかし上手くミートしきれず、GKグアイタに防がれる。

 それまで主に守備面で存在感を発揮していた三笘には、26分に決定機が到来。マーチとの華麗なワンツーでエリア内に侵入し、右足を振り抜くも、グアイタの好守に遭い、4試合連続ゴールとはならない。

 押し込むアウェーチームは、33分にグロスのラストパスから、エストゥピニャンがループ気味の鮮やかなフィニッシュでネットを揺らす。先制点かと思われたが、VARチェックで得点は取り消しとなる。
 
 スコアレスで折り返すと、63分にゴール前で猛プレスをかけた三笘のパスカットから攻め込み、エストゥピニャンが高速クロス。これをファーでマーチが上手く押し込み、ついに試合を動かす。

 ただ、リードも束の間、そこから7分後にまさかの形で同点に追いつかれる。守護神サンチェスがイージーと思われたボールを痛恨のキャッチミス。即座にこぼれ球に反応したトムキンスにヘッドで流し込まれた。

 再び勝ち越しを目ざすブライトンはその後、CKから惜しい場面を作れば、87分には右サイドを崩したマーチのクロスに三笘が飛び込むも、モノにできず。このまま1-1でタイムアップを迎え、勝点2を落とす結果に終わった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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