現地時間１月25日に行なわれたブンデスリーガ第17節で、鎌田大地と長谷部誠が所属するフランクフルトは、堂安律を擁するフライブルクとアウェーで対戦。１－１の引き分けに終わった。

　フランクフルトはこの試合で、フライブルクに主導権を握られ、難しい展開となる。ダブルボランチの一角でスタメン出場を果たした鎌田も、思うように攻撃に絡めず、47分の失点シーンでは、相手選手をフリーにしてしまい、目の前でヘディングシュートを叩き込まれた。その後、64分に途中交代となった。
 

　試合後、地元メディア『Frankfurter Rundschau』は鎌田を厳しく評価。以下のように寸評した。

「ワールドカップを戦った選手だが、それほど輝いていない。デュエルで消耗し、足もとでボールを受けてもあまり良い状態ではない。失点シーンでは競り合わず、ギンターにヘッドを決められた。攻撃的な選手が自陣のエリア内で守備をすれば…」

　前節のシャルケ戦に続き、途中交代となった鎌田。28日に行なわれる次節のバイエルン・ミュンヘン戦では評価を覆せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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