「グランパスというクラブを背負って戦っていきたい」
相馬が愛すべき名古屋ファミリーに感謝と覚悟のメッセージを送った。写真:塚本凜平(サッカーダイジェスト写真部)
名古屋グランパスは1月20日、相馬勇紀のカーザ・ピアAC(ポルトガル)への期限付き移籍を発表した。
同日にクラブの公式ツイッターが、相馬の「ファミリーの皆さんへ感謝と覚悟のメッセージ」を公開。25歳アタッカーが底なしの"グランパス愛"を伝えた。
2018年の特別指定を経て、早稲田大を卒業後の19年、名古屋に加入。鹿島アントラーズへのレンタル移籍を挟み、22年シーズンまで名古屋に在籍した。
「4年間半という本当に長い間、お世話になりました」
熱心なファン・サポーターの存在は大きかった。「自分が上手くいってる時も、いかない時も、どんな時も、熱い拍手だったり、言葉だったり、声援だったりで支えてくれて、本当にありがとうございます」と感謝を述べる。
名古屋でプロキャリアをスタートさせることができて、「本当に幸せに思っています」。思い出はたくさんある。そのなかで印象に残るのは、昨季の最終節、敵地でのセレッソ大阪戦で挙げた決勝点だ。
スコアレスで迎えた90+7分、左サイドからのマテウス・カストロのクロスに酒井宣福がヘッドで合わせる。シュートは相手にブロックされるも、そのこぼれ球に素早く反応した相馬が押し込んで決着をつけた。
結果的に、これが移籍前最後の大仕事に。「ロスタイムにゴールを決めて、旅立つことができたのは、自分の中では嬉しく、今までの4年間半のお礼のゴールにできたかなと思っています」。
同日にクラブの公式ツイッターが、相馬の「ファミリーの皆さんへ感謝と覚悟のメッセージ」を公開。25歳アタッカーが底なしの"グランパス愛"を伝えた。
2018年の特別指定を経て、早稲田大を卒業後の19年、名古屋に加入。鹿島アントラーズへのレンタル移籍を挟み、22年シーズンまで名古屋に在籍した。
「4年間半という本当に長い間、お世話になりました」
熱心なファン・サポーターの存在は大きかった。「自分が上手くいってる時も、いかない時も、どんな時も、熱い拍手だったり、言葉だったり、声援だったりで支えてくれて、本当にありがとうございます」と感謝を述べる。
名古屋でプロキャリアをスタートさせることができて、「本当に幸せに思っています」。思い出はたくさんある。そのなかで印象に残るのは、昨季の最終節、敵地でのセレッソ大阪戦で挙げた決勝点だ。
スコアレスで迎えた90+7分、左サイドからのマテウス・カストロのクロスに酒井宣福がヘッドで合わせる。シュートは相手にブロックされるも、そのこぼれ球に素早く反応した相馬が押し込んで決着をつけた。
結果的に、これが移籍前最後の大仕事に。「ロスタイムにゴールを決めて、旅立つことができたのは、自分の中では嬉しく、今までの4年間半のお礼のゴールにできたかなと思っています」。
移籍を決断した理由を、次のように語る。
「ワールドカップを経験して、もっと日本を代表するトップ選手になりたいという想いも込めて、決断させていただきました」
さらなるステップアップを期す。
「世界に知られる選手になるために、もっと、ドリブルだったり、自分の良いところもそうですし、シュートやクロスだったりの精度、あとは得点を取り続けないと評価されない世界だと思うので、もっともっとそこを意識して、頑張っていきたい」
レンタル期間は2023年6月30日まで。自身初の海外移籍を前に「僕の心は、ずっと名古屋グランパスの思い出だったり、そういうものはずっと心の中に残っているので、グランパスというクラブを背負って、これからも戦っていきたい」と意気込む。
投稿された動画は2分27秒。「話せば、ずっと話せると思うんですけど」と笑顔を見せる相馬は、「本当に感謝していますし、ファミリーのみなさまに支えられての自分がいると思っています。チームを背負って、代表して、世界に向かって頑張っていきたい」と固く誓った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】相馬勇紀の"ラストゴール"は22年の最終節、ロスタイムの劇的決勝弾! 清水戦の圧巻ミドルでも歓喜を呼び込む
【動画】ポルトガルへ旅立つ相馬勇紀、名古屋ファミリーへ感謝と覚悟のメッセージ!
【PHOTO】名古屋グランパスの歴史を彩った名手たちと歴代ユニホームを厳選ショットで一挙紹介!
【PHOTO】スタジアムを華麗に彩るチアグランパスを特集!
「ワールドカップを経験して、もっと日本を代表するトップ選手になりたいという想いも込めて、決断させていただきました」
さらなるステップアップを期す。
「世界に知られる選手になるために、もっと、ドリブルだったり、自分の良いところもそうですし、シュートやクロスだったりの精度、あとは得点を取り続けないと評価されない世界だと思うので、もっともっとそこを意識して、頑張っていきたい」
レンタル期間は2023年6月30日まで。自身初の海外移籍を前に「僕の心は、ずっと名古屋グランパスの思い出だったり、そういうものはずっと心の中に残っているので、グランパスというクラブを背負って、これからも戦っていきたい」と意気込む。
投稿された動画は2分27秒。「話せば、ずっと話せると思うんですけど」と笑顔を見せる相馬は、「本当に感謝していますし、ファミリーのみなさまに支えられての自分がいると思っています。チームを背負って、代表して、世界に向かって頑張っていきたい」と固く誓った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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