日本サッカー協会（JFA）は１月17日、名波浩氏と前田遼一氏の日本代表コーチ就任を正式発表した。

　ベスト16でカタール・ワールドカップを終えた日本代表はその後、2026年のW杯に向け、森保一監督の続投が決定した。しかしコーチ陣は、横内昭展コーチがジュビロ磐田、上野優作コーチがFC岐阜の監督に就任。その後釜として名波氏と前田氏が務めることとなった。

　17日に今年初めてのJFA技術委員会が行なわれ、終了後に反町康治技術委員長がメディアの取材に応じ、新たな２人のコーチ決定について、「森保監督の意向を当然最優先した」と明言した。
 

　選考理由については、「当然、どこのチームもそうですけど監督の意向というのがコーチの人事に影響を与えるので、森保監督に訊いてもらったほうがいい」と詳しい言及は避けた。

　なお松本良一フィジカルコーチ、下田崇GKコーチは継続。ついに陣容が決まり、４年後のW杯に向けて第２次森保ジャパンがスタートする。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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