「悔しい気持ちでいっぱい」フロンターレ小林悠、練習中の骨折で開幕戦出場は絶望的に。「自分がチームを引っ張って行こうと…」

2023年01月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

全治8~10週程度を要する見込み

トレーニング中の負傷で、今季の開幕戦出場が絶望的となった小林。写真:梅月智史

 川崎フロンターレは1月15日、FW小林悠が負傷したと発表した。

 クラブによると小林は13日のトレーニング中に負傷。左第5趾基節骨骨折で、全治までは8~10週程度を要する見込みだという。

 今季のJリーグは2月17日に開幕。川崎は同日、ホーム等々力陸上競技場にて横浜F・マリノスと対戦するが、今回の怪我により小林の開幕戦出場は絶望的となった。

 小林は自身のインスタグラムでコメントを発表。「骨折」と題して次のように心境を綴った。
 
「リリースにもありましたが、おとといの練習で左足の小指の骨を骨折してしまいチームから少しの間離脱することになりました。開幕から自分がチームを引っ張って行こうと強い気持ちを持って臨んだシーズンだっただけに今はとても悔しい気持ちでいっぱいです。

 それでも怪我をしてしまった事はもう変えられないので、とにかく前を向いて、復帰した時にチームのためにゴールを決める自分を想像してリハビリに臨みたいと思います。応援よろしくお願いします」

 小林は昨シーズン、リーグ戦30試合に出場し、途中出場も多いなか5得点を記録。川崎は頼れるエース不在で開幕を迎えることとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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