鎌田大地が2位にランクイン! FIFA関連機関が「契約満了を迎える選手の年代別ランキング」を発表。1位はマドリーの名手

2023年01月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「特徴にかかわらず全ての選手を完璧に比較できる」指標

来夏でフランクフルトとの契約が満了となる鎌田。去就が注目されている。(C)Getty Images

 国際サッカー連盟(FIFA)の教育研究機関でもある、スイスを拠点とするサッカー関連調査機関の『CIESフットボール・オブザーバトリー』が1月10日、今季限りで契約が満了する選手の「インパクトスコア」で、3つの年代別にランキングを発表した。フランクフルトに所属する日本代表の鎌田大地が、24~26歳部門で2位となっている。

 インパクトスコアとは、過去1年間の試合のレベルや公式戦出場時間数、パフォーマンスなどを考慮し、「特徴にかかわらず全ての選手を完璧に比較できる」というCIES独自の指標だ。

 これによると、鎌田のインパクトスコアは84.8。24~26歳でトップのマルコ・アセンシオの85.4に次ぐ2位だった。なお、24歳未満と27~30歳も合わせたランキングでは6位となる。

 24歳未満のインパクトスコアがトップだったのは、鎌田のチームメートであるフランクフルトのエバン・エヌディカで87.5。一方、27~30歳部門のトップは、フランス代表のアドリアン・ラビオの92.4だった。3つの年代でトップの数字だ。

 なお、CIESによると市場価値はまた異なる指標となり、鎌田は1520万ユーロ(約21億2800万円)と算出されている。市場価値のトップはユーリ・ティーレマンスで3080万ユーロ(約43億1200万円)。ミラン・シュクリニアルが3030万ユーロ(約42億4200万円)、アセンシオが2190万ユーロ(約30億6600万円)で続く。市場価値のランキングで鎌田は8位だった。
 
 年代別のインパクトスコアの上位は以下のとおり

■24歳未満
1位 エバン・エヌディカ(フランクフルト/87.5)
2位 オマル・マルムシュ(ヴォルフスブルク/76.0)
3位 ユスファ・ムココ(ドルトムント/74.5)
4位 ファクンド・コリディオ(インテル/74.2)
5位 リース・ネルソン(アーセナル/72.6)

■24~26歳
1位 マルコ・アセンシオ(レアル・マドリー/85.4)
2位 鎌田大地(フランクフルト/84.8)
3位 ティモ・ヒュバース(ケルン/82.3)
4位 ユーリ・ティーレマンス(レスター/81.0)
5位 アダマ・トラオレ(ウォルバーハンプトン/80.8)

■27~30歳
1位 アドリアン・ラビオ(ユベントス/92.4)
2位 アレハンドロ・グリマルド(ベンフィカ/87.8)
3位 モハメド・エルユヌッシ(サウサンプトン/85.2)
4位 ミラン・シュクリニアル(インテル/84.5)
5位 ディエゴ・リコ(レアル・ソシエダ/84.2)

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】「ちょこっと緊張?」「プレーも見た目も似てます」と反響!日本代表の新旧トップ下、鎌田大地と香川真司の貴重な2ショット

【PHOTO】カタールW杯のスタンドを華麗に彩った"美しきサポーターたち"を厳選!

【W杯PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地入りしたワールドクラスたちの妻、恋人、パートナーら"WAGs"を一挙紹介!

次ページ【画像】「ちょこっと緊張?」「プレーも見た目も似てます」と反響!日本代表の新旧トップ下、鎌田大地と香川真司の貴重な2ショット

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事