岡山県勢として初の栄冠だ。

　１月９日に高校サッカー選手権の決勝戦が開催。ともに初優勝を目ざす岡山学芸館対東山の一戦は、３－１で前者が勝利した。

　岡山学芸館は前半25分、相手のオウンゴールで先制に成功。同44分に同点とされるも、後半に木村匡吾の２得点で突き放し、悲願の日本一を果たした。
 

　１回戦では帝京大可児に１－０、２回戦は鹿島学園に３－２、３回戦は國學院久我山にPK戦勝ちと接戦を制して勝ち上がってきた岡山学芸館。準々決勝では佐野日大に４－０の完勝を収め、準決勝は神村学園を相手に３－３の打ち合いを演じ、PK戦の末に勝利。決勝でも３ゴールを奪ってみせた。

　粘り強い守備と、ここぞという場面での決定力。攻守に組織的なサッカーを見せた岡山学芸館が、県勢初の選手権優勝を果たした。SNS上では「凄い。泣けた」「いい試合やった！」「守備が特にすごかったよ！」「いいサッカーするなぁ～」「ブラボー」「キャプテンの心意気が、、ステキだったな」「感動しまくり」など賞賛の声が上がった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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