徳島ヴォルティスは１月６日、FW柿谷曜一朗が名古屋グランパスから完全移籍で加入すると発表した。

　33歳の柿谷は、16歳だった2006年にセレッソ大阪でプロデビュー。その後、09年途中から11年まで徳島に在籍して、12年からC大阪、21年からは名古屋でプレーした。日本代表では18試合で５得点をマークしている。

　22年は、J１で21試合に出場し無得点。通算ではJ１で238試合・52得点、J２で168試合・23得点を記録している。

　今回の移籍に伴い、柿谷は名古屋の公式ホームページで以下のようにコメントしている。
 

「２年間お世話になりました。 ACLやタイトル獲得と、素晴らしい経験をさせていただきました。2022シーズンはけがもあり、期待に応えることができず、申し訳なかったです。チームは変わりますが、名古屋グランパスのタイトル獲得を心から願っています。ありがとうございました」

　また、12年ぶりの復帰となる徳島の公式ホームページでは、次のように述べた。

「皆さんお久しぶりです。文字で復帰に対しての思いは長くなるので、ここではただいまの一言でお願いします。様々な思いがあるとは思いますが、もう一度昇格に向けて、がんばりたいので応援よろしくお願いします」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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