三笘薫が2戦連発、ゴールラッシュの口火を切る先制弾! ブライトンが敵地でエバートンに4-1完勝!

2023年01月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

後半に7分間で3得点

敵地でエバートンに完勝したブライトン。(C)Getty Images

 現地時間1月3日にプレミアリーグ第19節が開催。三笘薫が3試合連続スタメンとなった10位のブライトンは、敵地で16位のエバートンと対戦した。

 立ち上がりからアグレッシブな姿勢を見せるエバートンが、さっそく決定機を得る。5分、左サイドのチャンスメイクからイウォビが狙いすましたシュートを放つが、これはブライトンの守護神サンチェスの好セーブに阻まれる。

 やや劣勢だったブライトンは、10分にビッグチャンスが訪れる。右サイドのマーチのクロスにファーで三笘が反応。ほぼフリーの状態でヘディングシュートも、ボールは枠を捉えなかった。

 好機を逃した三笘だったが、次は決めてみせる。14分、カイセドのサイドチェンジを左サイドで受けると、巧みなファーストタッチでカットイン。そのままエリア内に侵入し、確実な右足フィニッシュでネットを揺らした。前節のアーセナル戦でも1得点の三笘は、これで2戦連発。今季通算3点目とした。

 三笘はその後も自慢のドリブルやクロスで再三にわたり、チャンスを演出し、抜群の存在感でチームの攻撃をけん引。試合はブライトンの1点リードで前半を折り返す。
 
 迎えた後半、ブライトンがたたみかける。51分、サルミエントのアシストからファーガソンが追加点をゲット。そのファーガソンのお膳立てから、54分にマーチが左足ショットを流し込む。さらに57分、敵陣で相手のバックパスをかっさらったグロスがそのまま前進し、絶妙なループシュートでチーム4点目を決めた。

 大量リードを得たブライトンは、落ち着いてゲームをコントロール。終了間際にPKで1失点も、それ以上はゴールを許さず。4-1で完勝を収めた。

 暫定で8位に浮上したブライトンは、7日にFAカップ3回戦でミドルスブラと対戦し、14日にリーグ20節でリバプールと相まみえる。好調をキープする三笘のさらなる活躍に注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】三笘が止まらない! 3試合連続先発のエバートン戦で、前節アーセナル戦に続くゴールで2戦連発! ※投稿の白地部分をクリック

【PHOTO】三笘の1ミリ、ブラボー、ボノ連続PKストップ…カタール・ワールドカップの名場面を厳選ショットで紹介!
 

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