悔しい逆転負けだった。

　１月２日に高校サッカー選手権の３回戦が開催。浦和駒場スタジアムでは昌平対前橋育英の一戦が行なわれ、２－１で前橋育英が勝利した。

　昌平は前半３分に先制する。10番を背負うMF荒井悠汰が敵陣中央でルーズボールに反応。GKが前に出て、無人のゴールにダイレクトで狙いすましたロングシュートを沈めた。

　だが昌平はその後、前半13分、後半10分に失点。３回戦で涙をのんだ。
 

　この結果を受け、来季は荒井を期待のルーキーとして迎えるFC東京がクラブの公式ツイッターを更新。「昌平高校は、３回戦敗退となりました。荒井悠汰選手、昌平高校のみなさん、おつかれさまでした」と綴り、こう続けた。

「悠汰、この悔しさはプロの舞台で」

　悲願の全国制覇は叶わなかったが、この経験を糧に、今度はFC東京の一員としてさらなる活躍に期待が高まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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