「PKは運じゃない」城彰二、敗退した森保ジャパンに苦言 「びっくりした、普通はない」と指摘したのは?【2022総集編】

2022年12月30日 サッカーダイジェストWeb編集部

4人中3人が失敗

南野に続いて、2人目の三笘(9番)もPKを失敗した。(C)Getty Images

 今年も残すところあと2日となった。本稿では、2022年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、元日本代表FWが「PK」に持論を展開した記事を再掲する。

記事初掲載:2022年12月6日

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 森保ジャパンの健闘を称えながらも、納得が行かない部分があったようだ。

 現地時間12月5日に行なわれたカタール・ワールドカップの決勝トーナメント1回戦で、日本代表は前回準優勝のクロアチアと対戦。1-1で突入したPK戦の末に敗れ、目標のベスト8に手が届かなかった。

 元日本代表FWの城彰二氏は試合後、自身のYouTubeチャンネルで、4人中3人が失敗したPKに苦言を呈した。

「PKは運じゃない。蹴る人の責任だし、相当な重圧があったと思うけど、(南野拓実が止められた)1本目からあれだと難しい」
【動画】こぼれ球に反応した前田大然の先制ゴール! 

 1998年のフランス・ワールドカップに出場したストライカーは「(助走が)すごく短い。短いと読まれやすい。それであのコースでしょ。緊張もあったんだろうね」と10番が蹴ったキックのコースの甘さを指摘した。

 さらに、キッカーの決め方も疑問視。「びっくりしたのが、PKの時に『1番だれ蹴る?2番だれ蹴る?』ってやってたでしょ。あの場で決めたんだよね。普通、あんまりそういうことないんだよ。ある程度順番は決めているんだよね。キックが上手いとかPKが得意とか。(それらを踏まえて)監督が決めたほうがよかった」と選手任せだった点に意見した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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