セルティックに6人目の日本人選手か。“JリーグMVP男”に関心と現地報道!ポステコグルー監督は否定せず「サンタが何をくれるか…」

2022年12月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

この冬には神戸から小林友希が移籍

ポステコグルー監督は前田大然に続く教え子の引き抜きを画策しているようだ。(C)Getty Images

 実現すれば、6人目の日本人選手獲得だ。

 英国メディアは12月24日、セルティックが横浜F・マリノスの岩田智輝に関心を寄せていると報じた。2022年のJリーグMVPに輝いた25歳だ。

 大分トリニータ時代の2019年からJ1でプレーし、2021年に横浜に移籍した岩田は、ボランチとしてもCBとしてもプレーでき、32試合に出場。DFでは16年ぶり4人目となるMVP受賞の快挙を成し遂げた。

 周知のとおり、セルティックは横浜で指揮を執ったアンジェ・ポステコグルー監督が2021-22シーズンから采配を振るっており、Jリーグから数々の選手を獲得している。

 2021年夏にヴィッセル神戸から古橋亨梧を引き抜くと、その活躍を受けてシーズン半ばには前田大然、旗手怜央、井手口陽介と3選手を一気に獲得。井手口はケガもあって思うように出場機会を得られていないが、そのほかの3選手はチームの中心として活躍中だ。
 
 この流れもあり、この冬には再び神戸から小林友希が移籍。選手登録が1月に入ってからとあり、ワールドカップを経て再開されたリーグ戦にはまだ出場できないが、シーズン後半戦での活躍が期待されている。

 地元紙『Daily Record』によると、ポステコグルー監督は12月24日のセント・ジョンストン戦で4-1と快勝した試合後、教え子である岩田の獲得について問われると、「サンタクロースが何を持ってきてくれるか、見てみよう」と否定はしなかった。

 また新たな日本人選手がグラスゴーへと渡ることになるのか。確かなのは、ポステコグルーの下でセルティックがアジア市場に熱い視線を注ぎ続けているということだ。クラブはこの冬、韓国代表のチェ・ギュソンの獲得も噂されている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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