「以前の自分を取り戻せない」槙野智章はなぜ35歳で引退を決断したのか。「できなくなってきた」と吐露したプレーとは?

2022年12月25日 サッカーダイジェストWeb編集部

「やりたいことが明確に見つかった」

番組内で引退を発表した槙野。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 元日本代表DFの槙野智章(ヴィッセル神戸)が12月24日、日本テレビ系列の「Going! Sports&News」に出演し、現役引退を発表した。

 現在35歳の槙野は、サンフレッチェ広島でプロキャリアをスタートさせ、ドイツのケルン、浦和レッズ、そして神戸と4クラブを渡り歩いた。

 発表の中で「今後やりたいことが明確に見つかったので、(26日に行なわれる)会見でご報告させていただきます」とコメントした槙野は、「大きな決断をした理由は、何が大きかったんでしょうか」と問われ、こう答えている。
 
「まずは自分が選手としてやって来た中で、エンターテイナーとして、たくさんのファン・サポーターを喜ばせる、感動させるプレーをこれまでやってきましたけど、今年1年そういうプレーができなくなってきた。コンディション的にも以前の自分を取り戻すことができなかった」

 そして、「最後は監督をやりたいという気持ちが強くなってきたので、こういう決断をしました」と続けた。

 明るいキャラクターで愛された槙野。第ニのキャリアにも大いに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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