【J1採点】山形×清水|若手主体の編成が奏功。中盤を制した清水が山形を下す

2015年11月07日 嶋 守生

山形は運動量が少なく、ほぼ全員のパフォーマンスが低調。

【警告】山形=キム・ボムヨン(38分)、小椋祥平(43分)、 ディエゴ(72分)、アルセウ(81分) 清水=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】澤田 崇(清水)

【チーム採点・寸評】
山形 5
前半はミスも多く起点を作れなかった。守備もドリブルでも簡単に剥がされ自由を与えた。後半に持ち直したが、バイタルの甘さは改善しきれず。1点差に詰めてから同点のチャンスもあったが、決定機を逃した。
 
清水 6.5
若手主体の編成で勢いをつけ、豊富な運動量で主導権を握り続けた。来季の主軸となる若手で勝利を掴めたことが一番の収穫だろう。
 
【山形|採点理由】
前半は縦パスに対する寄せが甘く、攻撃面でのミスも多かった。それをカバーするだけの運動量もなく、ほぼ全員のパフォーマンスが悪かったため全体的にマイナス評価とした。後半に流れを変えた林や得点を決めたディエゴ、途中出場でアシストもした中島などは及第点を与えていい。
 
【山形|採点】
GK
1 山岸範宏 6
 
DF
26 宇佐美宏和 5.5
3 渡辺広大 5.5
13 石川竜也 6
 
MF
22 キム・ボムヨン 5(71分OUT)
5 アルセウ 5
33 小椋祥平 5
27 高木利弥 5
24 ロメロ・フランク 5.5(58分OUT)
29 川西翔太 5(HT OUT)
 
FW
11 ディエゴ 6
 
交代選手
FW
8 林 陵平 6(HT IN)
MF
9 中島裕希 6(58分IN)
FW
34 高崎寛之 6(71分IN)
 
監督
石﨑信弘 5.5

次ページ際立った中盤の安定感。とりわけ、先制点の澤田は出色の出来。

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