マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、フランス代表キリアン・エムバペとのライバル関係について言及した。英メディア『talkSPORT』が伝えている。

　今季ドルトムントからマンチェスター・Cに加入したハーランドは、驚異的なペースでゴールを量産。ここまで公式戦19試合で24ゴール・８アシストをマークしている。

　一方のエムバペは、先日行われたカタール・ワールドカップで圧巻のパフォーマンスを披露。チームは準優勝に終わったものの、アルセンチンとの決勝戦では、ハットトリックを達成するなど７試合で８ゴールを奪い、得点王に輝いた。
 

　そんな両者は、次世代のサッカー界を牽引する存在として期待されており、この先、リオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドのようなライバル関係を築いていくのではないかという声も少なくない。

　記事によると、ハーランドは「この10年間、メディアは（クリスティアーノ・）ロナウドとメッシに対してそのような議論をしてきた。彼らもまたお互いを高め合い、切磋琢磨してきたと思う」としながらも、エムバペとのライバル関係については、以下のように続けた。

「他人と自分を比較するのは好きではないんだ。自分自身が理想とするプレーヤーであるべきだと思う。正直言うとこれ（エムバペとの比較）については考えていないよ」

　若き怪物２人が、メッシとC・ロナウドのようにバロンドールを争う日はそう遠くはないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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