「サッカーに対する偉大なる情熱を再確認しました」長友佑都が現役続行!FC東京が契約合意を発表、37歳となるプロ17年目のシーズンへ

2023年01月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「自分の人生を今後どうしていくのかをじっくりと考えました」

カタールW杯ではピッチ内外でチームに貢献した長友。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

 FC東京は1月12日、日本代表DF長友佑都との契約に合意したと発表した。

 長友はカタール・ワールドカップで、日本代表の全4試合にスタメン出場。ドイツ戦(2-1)直後の「ブラボー!」などの"名言"や快活な振る舞いでも存在感を発揮し、2大会連続の決勝トーナメント進出に大きく貢献した。

 一方、4度目の世界の大舞台を終えて、12月8日には自身のツイッターで「心身をだいぶ削ってきたからサッカーのことは忘れゆっくり休みたいと思う。これから自分の心の中に出没する感情たちと会話しながら進む道を決めたい」と含みをもたしていた。

 そのうえで、36歳DFは現役続行を決意した。FC東京では通算6年目、イタリアやフランス時代を含めてプロ17年目のシーズンに挑む。
 
 今回の契約合意に当たり、長友はFC東京の公式ホームページで、以下のコメントをしている。

「ワールドカップの戦いの最中、正直なところ未来については何も決めていませんでした。大会を終えてしっかりと心と体を休ませて自分の人生を今後どうしていくのかをじっくりと考えました。自分自身がどうしたいのかを問いかける中で、まだイメージ通り体も動くし、なによりサッカーに対する偉大なる情熱を再確認しました。

 また、サッカーを続ける気持ちが固まるにつれて、やはり東京でどうしてもシャーレを掲げたいという熱い気持ちがあらためて湧いてきました。夢は情熱から生まれる。Jリーグを、そして東京を今一度盛り上げていき、日本サッカーをさらに発展させたい。

 そのために、自分の力を全て出し切り、身を粉にして東京のために戦いたいと思います。日本を青赤に染める。青赤の魂 長友佑都」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】際立つデザインがずらり! Jクラブの2023年シーズン新ユニホームギャラリー

【PHOTO】仲川輝人が青赤ユニで登場!新加入選手・クラブOBが数多く登壇したFC東京新体制発表会見!

【W杯PHOTO】まさにスタジアムの華! 現地入りしたワールドクラスたちの妻、恋人、パートナら"WAGs"を一挙紹介!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事