「一晩中光のレオだった」2G1Aで宿敵粉砕の旗手怜央を現地紙が大絶賛!「オールドファームをライトアップ」【2022総集編】

2022年12月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

「疑いようのないセンセーショナルな活躍」

ゴールを奪い、チームメイトと満面の笑みを浮かべる旗手。(C)Getty Images

 今年も残すところあと半月となった。本稿では、2022年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、昨冬からセルティックで戦う旗手怜央が、レンジャーズとの初のダービーで特大のインパクトを残した記事を再掲する。

記事初掲載:2022年2月3日

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 現地時間2月2日に開催された延期分のスコットランド・リーグ第22節で、日本人選手4人が所属する2位のセルティックは、勝点2差で首位のレンジャーズとホームで対戦した。

 古橋亨梧と井手口陽介は故障でベンチ外、日本代表帰りの前田大然はベンチスタート(62分から途中出場)となるなか、旗手怜央は中盤で先発出場。すると開始わずか5分、この伝統のオールドファームでいきなり大仕事をやってのける。

 CKのクリアにペナルティエリア手前で反応し、ワントラップから右足を一閃。鮮やかにゴールにねじ込み、先制点を叩き込んだのだ。

 完全に勢いに乗った24歳のMFは、42分にもエリア外からの強烈なシュートで追加点を奪うと、その2分後には左足でのクロスでリエル・アバダへのアシストもマークしてみせた。

【動画】いずれも右足で冷静に一振り!旗手が宿敵との大一番で奪った圧巻の2発をチェック

 セルティックはそのまま3―0で大勝。レンジャーズをかわし、ついにリーグ首位に躍り出た。全得点に絡み、勝利の立役者となった旗手には、現地メディアも大絶賛だ。
 
 英紙『The Sun』は「レオ・ハタテがオールドファームをライトアップ」と見出しを打ち、「彼は一晩中、光のレオだった。ハタテはセルティックがレンジャーズを破り、プレミアシップの頂点に立つために、2得点・1アシストをマークし、セルティック・パークで最も輝いたスターだ」と伝えている。

 さらに『The Sun』は、採点記事でもチームトップタイの「9」を付け、「疑いようのないセンセーショナルな活躍。ダービーで驚愕の2発を叩き込み、4試合目の出場で3得点目となった。右足での見事な2ゴールだ」と賛辞を寄せた。

 また、『Daily Record』紙もトップタイの9点評価で、「日本人はネットに吸い込まれるようなシュートで、夢のようなスタートを切った。2点目はカーブをかけて、3点目はアバダに届けた」と報じている。

 大一番でこれ以上ない結果を残した旗手。今後もその躍進から目が離せない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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