「狙ってるんでしょ?」「全部狙ってたら人間じゃない」久保建英が自身の“奇跡的驚愕プレー”を解説

2022年12月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

「キーパーのブラインドになるから」

カタールW杯に出場した久保が1年半前の衝撃弾を回想した。(C)Getty Images

 日本代表MFの久保建英が12月11日、日本テレビ系列の『Going! Sports&News』に生出演。カタール・ワールドカップや森保ジャパンについて語った。

 番組内で久保の凄さを紹介するシーンとして取り上げられたのが、昨年6月に出場した東京オリンピック代表の強化試合(ジャマイカ戦)で決めた驚愕の"4連続股抜きゴール"だ。

 右サイドでボールを受けると、ドリブルで仕掛けてカットインから左足を一閃。シュートコースはほぼなかったが、ボールはなんと相手ディフェンス3人とGKの股をすり抜けてネットに吸い込まれたのだった。

【動画】「全部狙っていたら人間じゃない」久保建英が決めた4人連続股抜きゴール
 MCを務めるくりぃむしちゅーの上田晋也から「これは狙ってやってるんでしょ?」と問われた久保は、「これを全部狙っていたら、本当に人間じゃないと思うので」と笑いを誘い、こう解説した。

「一人目の股までは狙っていて、足を出させて股抜きというのは、僕の中のシュート(の形)のひとつなので。一歩遅らせることで足が出てきて、キーパーのブラインドになるから、甘いコースでも入ってくれることが多い」

 冷静な判断力と技術の高さにスタジオは感嘆した様子だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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