「正直、信じられない」なでしこジャパンに惜敗の韓国指揮官が嘆き!「我々の方がずっと優位だったのに」【2022総集編】

2022年12月11日 サッカーダイジェストWeb編集部

「たくさんチャンスがあったのに」

韓国のベル監督は試合後の会見で悔しさを露わにした。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 今年も残すところ約3週間となった。本稿では、2022年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、7月に行なわれたE₋1選手権でなでしこジャパンに敗れた韓国女子代表の監督が、悔しがりながら試合を振り返る様子を取り上げた記事を再掲する。

記事初掲載:2022年7月19日

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 なでしこジャパンは7月19日、E-1選手権で韓国女子代表と対戦し2—1で勝利した。

 惜敗した韓国のコリン・ベル監督は、試合後に取材に応じ、以下のように振り返った。

「非常に残念な試合だった。我々の方が95分間ずっと優位だったが、このような形で敗れるとは思わなかった。たくさんチャンスがあったのにうまく活かせなかった。決定力を発揮できなかった。(就任後)日本とは3回目の対戦で、試合を通じて優位な立場に立てたのは初めてだったが、活かせなかった。正直言って信じられない」
 
 33分に宮澤ひなたがマークした日本の先制点に関しては、「ボールがちょうど日本に有利な形で落ちてしまった。ファーストタッチでボールを外に出せなかった」と振り返った。

 自チームに関しては、「組織力と集中、前線でもっと戦えるようにしないといけない。日本は2回しかチャンスがなかったのに、両方を決め切ってきた。でも、私たちはたくさんチャンスがあったのに1得点しかできなかった」と課題を挙げた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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