「なんてバカだ」アルゼンチンMF、オランダを激昂させた危険タックル→ベンチにボールを蹴り込みに元英代表が辛辣批判! 激怒したファン・ダイクは体当たり【W杯】

2022年12月10日 サッカーダイジェストWeb編集部

「イエローだけでとてもラッキーだった」

オランダ戦の行為が批判を浴びているパレデス。(C)Getty Images

 イエローカード18枚が飛び交う大荒れのゲームで、最もヒートアップしたシーンだった。

 現地時間12月9日に行なわれたカタール・ワールドカップ(W杯)の準々決勝で、オランダとアルゼンチンが激突。延長を含む120分間で2-2と決着がつかず、PK戦の末に後者がベスト4へ駒を進めた。

 物議を醸しているのが、アルゼンチン代表のMFレアンドロ・パレデスの振る舞いだ。90分にオランダのDFネイサン・アケーにタックルを浴びせ、ファウルを取られると怒って、ボールをオランダベンチで思い切り蹴り込んだのだ。

 これに激怒したオランダの選手たちが一斉に飛び出せば、激昂した主将のフィルジル・ファン・ダイクは体当たり。両軍入り乱れてのもみ合いとなった。
 
 英公共放送『BBC』で解説を務めていた元イングランド代表のマーティン・キーオン氏はパレデスに対して「彼が乱闘を引き起こした。幸運だった。ファウル自体がイエローだった(ボールを蹴り込んだのと合わせてレッドカード)」と発言。同じく元イングランド代表のクリス・サットン氏も「なんてバカだ。何を考えてるんだ?」と糾弾している。

 また『CBS Sports Golazo』 のベン・ジェイコブス記者も「パレデスはイエローだけで逃げられてとてもラッキーだった。オランダのベンチへボールを蹴り込む前に、ネイサン・アケーに無謀なタックルをした」とツイートしている。

 カードを乱発していたアントニオ・マテウ・ラオス主審がイエローだけに留めたのはいささか幸運だったか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】危険なタックルの後、ベンチにボールを蹴り込んだアルゼンチン代表MFにファン・ダイクは怒りの体当たり!

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