「トミヤスが熱くなるのは珍しい」冨安健洋が同僚FWへの“無謀な両足タックル”に激昂!元英代表DFも愚行を糾弾「バカか」【2022総集編】

2022年12月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

「両足の不快なタックルだ」と酷評

同僚への危険なプレーにヒートアップした冨安。(C)Getty Images

 今年も残すところ約3週間となった。本稿では、2022年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、アーセナルの冨安健洋が味方への危険なタックルに激昂した記事を再掲する。

記事初掲載:2022年5月9日

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 無謀なタックルに、普段は冷静沈着な男がヒートアップした。

 5月8日に開催されたプレミアリーグ第36節で、冨安健洋が所属する4位のアーセナルは17位のリーズとホームで対戦。2-1で勝利し、4連勝を飾った。

 コンディションが心配された冨安は、主戦場の右SBではなく、初めて左SBでスタメン起用。フル出場を果たし、攻守に好パフォーマンスを披露している。

 その日本代表DFが珍しく熱くなったのが、2-0とリードして迎えた27分のプレーだ。敵DFルーク・エイリングがガブリエウ・マルチネッリに対して、危険な両足のレイトタックルを仕掛けたのだ。

 近くにいた冨安は、すぐにレフェリーに駆け寄り、カードを要求。それを"阻止"しようとするリーズの10番ラフィーニャと押し合いになる場面もあった。

 最初はイエローカードだった判定は、VARとオンフィールドレビューを経て、レッドカードに。2点のビハインドを負っていたリーズにとっては、痛恨の退場となった。
 
 この愚行を、英メディア『talkSPORT』は、「経験豊富なSBの無謀なタックルだったのは明らかだ」とばっさり。元イングランド代表DFのジェイミー・キャラガーが『 Sky Sports』で「バカか。プロ意識がない」「10人になったというだけでなく、両足の不快なタックルだ」と酷評したと伝えている。

 また、冨安がヒートアップしたシーンには、ファンから「冨安がここまで熱くなるの珍しい」「目の前で見ると尚更、危ないプレーなんだろうな」といった声があがっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部 

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