「何様だと思ってるんだ?」「ゴール前でのプレーが退屈なのか?」リバプールOBが“死”を招いた豪州GKを辛辣批判【W杯】

2022年12月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「フィールドプレーヤーでプレーできないからGKなんだろう?」

痛恨のボールロストでアルバレス(左)に追加点を献上したライアン(右)。(C)Getty Images

 現地時間12月3日に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦で、FIFAランキング38位のオーストラリアは、リオネル・メッシを擁する同3位のアルゼンチンと対戦。1-2で敗れ、ベスト16で敗退となった。

 痛手だったのが、守護神のミスだ。0-1で迎えた57分、バックパスを受けたGKのマシュー・ライアンが処理にもたつくと、ロドリゴ・デ・パウルとフリアン・アルバレスに猛プレスを掛けられ、痛恨のボールロスト。後者にがら空きとなったゴールへ流し込まれ、追加点を許したのだ。

 終盤に猛反撃で1点を返していただけに、"決勝ミス"を犯したライアンは批判の的に。現地メディア『FOX SPORTS』は「オーストラリアのGK史上最悪の大ポカ」と見出しを付け、「悪夢のようなミスがアルゼンチンの2点目に繋がった」と断罪した。
【動画】「史上最悪の大ポカ」「悪夢の瞬間」辛辣な批判を浴びている豪州GKの痛恨ミス 
 また、国外の識者からも厳しい声が上がっている。英ラジオ局『talkSPORT』でコメンテーターを務めるリバプールOBディーン・ソーンダース氏は失点直後に、「マット・ライアン、何をやっているんだ!」と声を荒げた。

「彼は2人のアルゼンチン人選手をかわそうとしたんだ。自分を何様だと思ってるんだ? フィールドプレーヤーでプレーできないからゴールキーパーなんだろう? 何を考えているんだ。ゴール前でプレーするのが退屈なのか? 恐ろしいミスで彼らは死んだも同然だ。スタジアムは今見たものにショックを受けていることだろう」

 30歳のライアンは現在、デンマークのコペンハーゲンでプレー。かつてはバレンシアやブライトン、アーセナル、レアル・ソシエダにも在籍した名手が、大舞台で南米王者にとびきりの"ギフト"を送ってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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