ブライトンの日本代表MF三笘薫がプレミアリーグの厳しさや新天地の環境について語った。現地時間11月19日に地元メディア『Sussex Live』伝えている。

　今夏にユニオン・サン＝ジロワーズでのレンタルを終えて、ブライトンに加入した三笘は、開幕当初こそ途中出場が続いていたものの、ロベルト・デ・ゼルビ監督がブライトン指揮官に就任した９月以降、徐々に出場時間が増加。11月９日のリーグカップでは、リーグ首位を走るアーセナルを相手に決勝弾を奪うなど、２戦連続ゴールをマークした。

　加入１年目から本領を発揮しているドリブラーは、プレミアリーグの厳しさについて「トレーニングの強度、球際、試合の緊張感、激しいライバル関係…選手もファンもみんな命を懸けて戦っているような感じで、ヨーロッパに来る前とは何か違うと感じています」と語った。
 

　新天地にも溶け込んでいるようで、「クラブのみんなも歓迎してくれていますし、施設も充実していて、素晴らしい環境です。言葉の面でも、みんなとても親切で、わかるかどうか聞いてくれるので、とても助かっていますし、英語でコミュニケーションが取れるのもありがたいです」と述べている。

　25歳のアタッカーは、オフの過ごし方についても明かしている。

「時々、レストランやカフェに行ったり、海辺を散歩したりはしますけど、僕は家にいるのが好きなタイプなので、家でリラックスしていることが多いですね。普段はスマホやテレビを見たりしています」

　世界最高峰のリーグでも持ち味を発揮している三笘。期待されるのは、もちろんカタール・ワールドカップでの活躍だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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