ついに出場全48校が出揃う! 激闘を制した広島皆実が2年ぶり17回目の優勝で“最後の切符”を掴む【選手権予選】

2022年11月20日 高校サッカーダイジェスト編集部

PK戦までもつれ込む熱戦に

選手権予選広島決勝は、広島皆実(緑)がPK戦の末に広島国際学院(青)を下し、2年ぶり17回目の本大会行きを決めた。写真:滝川敏之

 11月20日、第101回全国高校サッカー選手権大会の広島県予選決勝が広島広域公園第一球技場で行なわれた。

 初の決勝進出となった広島国際学院と、10年連続でファイナルへ勝ち上がった広島皆実の一戦で、先手を取ったのは広島国際学院だった。

 前半40分、ロングスローの流れから野見がネットを揺らし、先制。ビハインドを負った広島皆実も徐々に攻勢を強めて反撃に出ると、後半21分に岡本の縦パスに前線へ抜け出した金山が冷静にゴールへ流し込み、同点に追いつく。
 
 その後も一進一退の攻防が続き、試合は延長戦でも決着がつかず、1-1でPK戦へ突入。そして、広島皆実が3本のシュートをセーブしたGK大代の活躍もあり、PK戦を2-1で制し、2年ぶり17回目の優勝。全国で最後となる選手権への切符を手にした。

 これにより、出場全48校が決定。本大会は今年も12月28日に開幕、1月9日に決勝戦が行なわれる予定だ。

構成●高校サッカーダイジェスト編集部

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