11月９日、プレミアリーグのトッテナムに所属する韓国代表FWソン・フンミンが自身のSNSを更新。開幕まで２週間を切ったカタール・ワールドカップに出場する意志を明らかにした。

　ソン・フンミンは１日に行なわれたチャンピオンズリーグ（CL）マルセイユ戦で、敵DFと激突し、左目付近を強打。同箇所の骨折のため手術に踏み切り、予後が懸念されていた。

　以後、音沙汰がない状態が続いていたが、９日に本人がSNSを通じて発信。韓国語と英語で想いを綴り、ファンへメッセージを送った。
 

「皆さん、こんにちは。先週はたくさんの応援の声、メッセージをもらい、本当にうれしく思っている。多くのメッセージに目を通し、心の底から感謝しています。困難な時期も、皆さんからたくさんの力をもらった。本当にありがとう。ワールドカップで母国のためにプレーすることは、多くの子どもが夢見ることであり、僕の夢でもある。僕はこの機会を絶対に逃さない。僕らの美しい国を代表してプレーするのが待ち切れないよ。またすぐにお会いしましょう」
【画像】「たくさんの応援をありがとう」ソン・フンミンからのメッセージをチェック

　インスタグラムで投稿された写真は、過去に韓国代表としてプレーしたもので、現在の様子はうかがい知れない。ただ、カタール大会に向けて、韓国代表のエースが闘志を燃やしているのは確かなようだ。

　韓国代表メンバーは11月12日に発表される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】顔面を負傷した接触シーンと顔が腫れあがったソン・フンミン