日本サッカー協会（JFA）は11月８日、カタール・ワールドカップに臨む日本代表に招集されていた中山雄太（ハダースフィールド）の不参加を発表した。

　中山は２日に行なわれたイングランド２部リーグのサンダーランド戦に先発。前半終了間際に相手選手と交錯して負傷し、立ち上がることができず、担架で運ばれてピッチを後にしていた。
 

　翌日にクラブが負傷の状態を発表。足首の専門医による診断の結果、アキレス腱の損傷が確認され、手術が必要となった。

　なお、JFAはカタールW杯メンバーに、湘南ベルマーレの町野修斗を追加招集することもあわせて発表している。23歳FWは今年７月のE-１選手権で代表初選出。３ゴールを挙げて相馬勇紀とともに得点王を獲得し、同大会の優勝に貢献した。

　町野のコメントは以下のとおり。

「追加招集という形でカタールワールドカップのメンバーに選んでいただきました。日本を代表してカタールの地で闘えることに、誇りと責任を持って行ってきます。そして、今まで関わってくれたすべての人に感謝しています。プレーで恩返しできたらと思っています。応援よろしくお願いします」

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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