「ランパードが乗り気だ」プレミアのエバートンが鎌田大地の獲得に本腰? 現地メディアが報じる

2022年11月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

W杯後の移籍市場に向けて…

ランパード監督(左)のもとで鎌田(右)がプレーする可能性も?(C)Getty Images

 ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地の動向は、様々なクラブが見守っているようだ。現クラブとの契約は2023年6月末で満了するが、現時点でまだ契約延長には至っていない。

 昨夏はポルトガル1部ベンフィカ移籍でほぼ合意していたとされるが、オリバー・グラスナー監督の引き留めなどもあり、移籍は見送りに。しかし当時もプレミアリーグやラ・リーガのクラブから関心が寄せられているという情報が後を絶たなかった。

 鎌田は今シーズンここまで公式戦20試合に出場し、12ゴール・3アシストをマーク。ブンデスリーガの得点ランキングは、ボランチでの出場も多いながら7ゴールで4位タイに食い込んでいる。さらに、チャンピオンズリーグでも3試合連続ゴールを記録し、クラブを決勝トーナメント進出に導く活躍ぶりだ。

 その鎌田に対して、「興味を持ち続けている」とされるのが、プレミアリーグのエバートンだ。
【動画】絶好調! 鎌田大地が今季CLで決めた全3ゴールをプレーバック
 独メディア『Fussball Transfers』によれば、「ビジャレアルとベンフィカとともに、エバートンは熱心にこの選手を追いかけている」と伝えている。

 また、英メディア『TEAMtalk』は「フランク・ランパード監督は彼の獲得に乗り気である」と報じている。

「今シーズン、開幕13試合でわずか3勝しか挙げていないエバートンは、冬の移籍市場で再び補強に走ることになりそうだ。彼らは現在12位につけ、得点力は下位3チームを除けば最も低い。そのため、攻撃面での補強は有益である。米紙『Forbes』が報じた通り、エバートンは獲得に乗り出す可能性がある。彼がカタール・ワールドカップ前に契約をどうこうすることは非現実的であり、ワールドカップの内容が良ければ、さらに市場価値は高まり、争奪戦は苛烈になるだろう」

 カタールW杯は、鎌田の将来を大きく左右する舞台となりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】ついに決定!カタール・ワールドカップに挑む日本代表26人を一挙紹介!

【画像】日本代表のホームが堂々1位!英紙が選出したカタールW杯出場国の「ユニホームランキングTOP10」

次ページ【動画】絶好調! 鎌田大地が今季CLで決めた全3ゴールをプレーバック

みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事