【関東大学サッカーリーグ】18節の試合結果|優勝争いはデッドヒートの様相。3勝点差内に4チームがひしめく

2015年10月19日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本体育大の1部昇格が早くも決定

【慶應義塾大2-2専修大】慶應義塾大は開始3分、山本(11番)のゴールで先制。幸先良いスタートを切るが、前半のうちにOGで同点とされると試合は思いもよらぬ展開に…。 写真:JUFA/飯嶋玲子

 10月17日(土)・18日(日)、関東大学サッカーリーグ第18節の試合が行なわれた。

 1部リーグはまさにデッドヒートの様相を呈してきた。首位の国士舘大が明治大に敗れた一方で、早稲田大は追撃機会をうかがう流通経済大を退け、慶応義塾大は4連覇王者の専修大を相手に、終了間際のゴールでドローに追いつく劇的展開。これにより、首位は同勝点ながら得失点の差で慶應義塾大に。2位が早稲田大、3位が国士舘大、4位に31勝点で明治大が浮上した。
 
 残る4試合で3勝点差内に4チーム。さらには5位流通経済大にもまだチャンスはある(30勝点)。次節はいよいよ首位と2位が激突する天王山の戦いが実現。大注目の早慶戦が味の素フィールド西が丘で行なわれる。
 
 2部では日本体育大が朝鮮大学校を下し、18節にして1部昇格が決定した。前期は全勝で乗り切り、後期はここまでで1敗1分を喫したものの、45得点13失点は1部も含めてリーグ最高得点最少失点。攻守ががっちりと噛み合った圧巻の強さを披露しており、昇格は当然の帰結だろう。第18節全12試合の結果は以下のとおりだ。


【18節の試合結果】
10/17(土)
流通経済大 0-1 早稲田大(江戸陸/544人)
得点者/宮本

国士館大 1-2 明治大(江戸陸/553人)
得点者/国=藤嵜 明=和泉、藤本

中央大 3-4 桐蔭横浜大(鴻巣/211人)
得点者/中=古橋、山田、翁長 桐=山根、石川×3

法政大 1-2 駒澤大(鴻巣/237人)
得点者/法=田代 駒=中村、吉岡

10/18(日)
順天堂大 2-2 神奈川大(BMWス/345人)
得点者/順=米田×2 神=鈴木×2

慶応義塾大 2-2 専修大(BMWス/523人
得点者/慶=山本、宮地 専=OG、北出

【1部順位表】

 

順位 チーム名 勝点 得点 失点 得失点差
慶応義塾大 34 33 18 15
早稲田大 34 10 20 15
国士館大 33 10 44 22 22
明治大 31 31 21 10
流通経済大 30 25 17
専修大 24 24 19
法政大 23 24 27 -3
順天堂大 23 23 26 -3
駒澤大 20 10 21 31 -10
10 桐蔭横浜大 19 22 39 -17
11 神奈川大 15 13 24 -11
12 中央大 11 13 25 46 -21















 
[2部] 
10/17(土)
東海大 2-1 産業能率大(産能大G/242人)
得点者/東=若林、田村 産=越智

日本体育大 3-0 朝鮮大学校(産能大G/292人)
得点者/高井、太田、平川

10/18(日)
東京学芸大 2-2 拓殖大(筑波大G/266人) 
 得点者/東=五十嵐、山田 拓=OG、大森 

関東学院大 4-0 筑波大(筑波大G/777人) 
得点者/勝山、石塚、萱沼、富樫

東京国際大 0-0 日本大(青学大G/185人)

東洋大 2-1 青山学院大(青学大G/211人)
得点者/東= 小島、小山 青=荒木



【2部順位表】
 
順位 チーム名 勝点 得点 失点 得失点差
日本体育大 49 16 45 13 32
関東学院大 38 12 41 24 17
筑波大 36 11 39 22 17
東洋大 33 10 36 18 18
東京学芸大 25 26 22
朝鮮大学校 25 30 27
青山学院大学 24 8 29 36 -7
東海大 20 10 19 34 -15
拓殖大 18 24 33 -9
10 東京国際大 15 11 15 26 -11
11 産業能率大 13 11 26 44 -18
12 日本大 13 40 -31
















 
※左がホームチーム/江戸陸=江戸川区陸上競技場、鴻巣=鴻巣市立陸上競技場、BMWス=Shonan BMWスタジアム平塚、産能大G=産業能率大学第2グラウンド、筑波大G=筑波大学第一サッカー場、青学大G=青山学院大学緑ヶ丘グラウンド
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