「カマダのゴールで度肝を抜かれた」仏メディアがフランクフルトを称賛! 「マルセイユを懲らしめた」

2022年10月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

フランクフルト指揮官も「素晴らしいゴール」と賛辞

CL2連発と波に乗っている鎌田。今季の公式戦ゴール数は二桁に到達。 写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

 日本人プレーヤーの躍動に、対戦国のメディアも感嘆の声を上げている。

 現地時間10月26日に行なわれたチャンピオンズリーグのグループステージ第5節(D組)で、鎌田大地と長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトはホームでフランスの強豪マルセイユと対戦。2-1で勝利を収めた。
 
 先制点を挙げたのは、ボランチで先発した鎌田だった。開始3分、DFエバン・エヌディカのクロスに合わせてゴール前に走り込み、右足で冷静に蹴り込んだ。その後は22分に被弾するも、FWランダル・コロ・ミュアニの勝ち越しゴールが27分に決まり、決勝トーナメント進出の可能性を残す白星を手にした。
【動画】マルセイユをあ然とさせた!? 鎌田大地の開始3分弾をチェック!
 
 試合後、フランクフルトのオリバー・グラスナー監督は「(クリストファー・)レンツの負傷には冷や汗をかいたが、皆が臨機応変に対応し、素晴らしいパフォーマンスだった。誇りに思う」と上機嫌。2得点についても「ダイチのゴールはスペースを上手く使ったもので、コロ・ミュアニの2点目もボール奪取から素早く展開でき、うまくいった。素晴らしいゴールが見られた」と手放しで選手を称えていたと、フランクフルトの公式HPが伝えている。

 また、対戦したフランスメディアも脱帽している。現地局『CANAL+ Foot
』は「カマダのゴールがドイチェバンク・パルクを噴火させ、マルセイユは度肝を抜かれた」と先制点のインパクトに驚嘆。さらに『RMC Sports』も「カマダがマルセイユのゴールをこじ開け、さらにコロ・ミュアニがとどめを刺し、このふたりがマルセイユを懲らしめたようなもの」と報じている。

 第6節を残すのみとなったグループDで、フランクフルトは首位トッテナム(勝点8)と1ポイント差、2位スポルティングと勝点7で並ぶ3位に浮上。4位マルセイユも勝点6と僅差になっており、全チームが決勝トーナメント進出の可能性を残す。この状態で挑む最終節で、フランクフルトは守田英正が所属するポルトガルのスポルティングと敵地で対戦する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】ダイレクトシュートで冷静にフィニッシュ! 鎌田が決めたCL初ゴールをチェック

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