現地時間10月26日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）のグループステージ第５節（D組）で、鎌田大地と長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルト（勝点４）がマルセイユ（同７）とホームで対戦した。

　ここまでのグループ最下位のフランクフルトは、鎌田がダブルボランチの一角で先発。故障中の長谷部はメンバー外となった。

　ホームチームは開始３分に、いきなり試合を動かす。左サイドからエヌディカが供給したグラウンダーのクロスを後ろから走り込んできた鎌田が収め、ペナルティエリア内に持ち込んで右足でシュート。鮮やかに先制ゴールを挙げる。

　好調の日本代表MFはこれが前節のトッテナム戦の先制ゴールに続いてCLでは２戦連発。早くも公式戦二桁得点を達成した。
 

　22分にゲンドゥジのボレー弾で追いつかれるも、５分後に突き放す。ボックス内でゲッツェとのパス交換からコロ・ミュアニがネットを揺らした。

　後半はやや押し込まれる展開となり、59分にはサンチェスに鋭いFKを浴びるも、GKトラップがビッグセーブで防ぐ。

　その後も粘り強い守備で猛攻を凌いだフランクフルトが２―１で勝利。マルセイユを抜いてグループ最下位を脱出した。なお。鎌田はフル出場を果たしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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