Jリーグは10月22日、IAIスタジアム日本平にて、J１第31節の清水エスパルス対ジュビロ磐田を開催。１－１の痛み分けに終わった。

　もともと10月１日に予定されていたが、台風15号による豪雨災害の影響で延期となっていた一戦。静岡ダービーは、残留を争う17位清水と最下位磐田の直接対決となった。

　試合の序盤は、磐田がアグレッシブに前からプレスをかけてボールを奪い、攻勢に出る。清水は集中した守備で対応すると、徐々にボールを持つ時間を増やし、先手を取る。
 

　34分、右CKからニアサイドで白崎凌兵が頭でそらすと、ゴール前で混戦に。そのこぼれ球に反応したチアゴ・サンタナが、左足で冷静にゴールに蹴り込み、先制点を奪う。

　後半、磐田はボールを持つ時間こそ作るものの、相手の切り替えの速い守備に苦戦。思うようにシュートまで持ち込めない。それでも90＋２分、途中出場のジャーメイン良が劇的な同点ゴールを挙げ、このまま試合終了。お互いに勝点１を分け合った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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